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【井戸の水が出ない】井戸ポンプ設置はDIYで可能?掘り方から設置までの流れ・費用を徹底解説!

井戸ポンプ設置はDIYで可能?

近年、環境問題への関心の高まりや災害リスクへの備えから、井戸ポンプの設置を検討する方が増えています。

水道代節約や停電時にも安心な水源として、井戸ポンプは魅力的な選択肢です。しかし、井戸ポンプ設置には費用がかかるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、井戸ポンプのDIY設置についてや掘り方から設置までの流れ、必要な工具や時間や費用、そして井戸ポンプの設置をする際のトラブルも詳しく解説します。

井戸ポンプ設置をご自身で行おうと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

井戸掘りにおいて~井戸の深さを調べる方法~

井戸掘りにおいて~井戸の深さを調べる方法~

井戸ポンプを設置するためにはまず最初に一番必要な井戸を掘るところからです。井戸掘りは、大きく分けて浅井戸と深井戸の2種類があります。

井戸掘りから自分で行う場合は、まず設置場所の地下水までの深さを確認しなければいけません。浅い場合はDIYが可能ですが、深い場合はプロの専門業者に依頼しましょう。

以下では、井戸の深さを調べる方法と井戸ポンプの設置についてご紹介します。

井戸の深さを調べる

井戸掘りをするにはまず掘る深さを調べなければいけません。ご自身で掘る際の目安としては大体深さは約5m程度です。それより深くなる場合はプロの専門業者に依頼しましょう。

それでは深さを調べる方法2つをご紹介します。

①行政で確認する
お住まいの役所などで井戸の設置状況を調べることができます。井戸を設置することに適した場所かどうかを確認することができます。

②ボーリングデータ
ボーリングデータとは国が管理している地層のデータです。このデータでその土地の土質や地盤の固さを確認することができます。

井戸ポンプを設置する

深さを調べ、DIYにチャレンジできそうな深さであれば、そのまま井戸を掘っていきましょう。ただし、穴をご自身で掘る場合は時間や労力が必要です。

穴を掘るにあたって必要な工具
・手掘りスコップ
・木製のハンマー
・さや管(塩ビパイプ)
・継ぎ手
・井戸掘り機
・ポンプ

設置場所においては、以下の5つのポイントをおさえましょう。

①水脈がある場所
地下水脈が豊富な場所を選びます。近隣に井戸があるか調査したり、専門家に相談したりするのも良いでしょう。水はけの良い高台を選ぶことで、浸水被害を防ぐことができます。また、ポンプを設置しやすいよう、建物の近くを選ぶといいでしょう。

②穴を掘る
手掘りスコップで、1m程度穴を掘ります。穴の大きさは、50cm×50cm程度あれば十分です。

③さや管を設置する
掘った穴に、さや管(塩ビパイプ)を立てて埋め込みます。ハンマーで叩き込みながら、しっかりと固定します。さや管の長さが足りなくなったら、継ぎ手を使って継ぎ足していきましょう。

④井戸を掘り進める
さや管の中にある砂を、井戸掘り機を上下に動かし弁に砂が入ったら取り出して捨てます。

⑤さや管を埋めてポンプを設置する
井戸掘り機の刃が砂礫層に当たったら、掘削を中止します。さや管をしっかりと埋め込み、固定したらポンプを設置して完成です。

井戸掘りは、地域によって条例等で規制されている場合があります。事前に必ず確認しておきましょう。井戸水を下水に流す場合も、地域によって行政への届け出が必要な場合がありますので必ず確認しましょう。

井戸ポンプをDIYするメリット

井戸ポンプをDIYするメリット

井戸ポンプをDIYで行うには以下のようなメリットがあります。

費用を抑えられる

業者に依頼する場合、井戸ポンプの設置費用は約50万円〜100万円程度と高額です。DIYは、材料費と工具費で業者とは違い、以下の項目費用がかからないため、約10万円〜20万円と大幅に費用を抑えることができます。

具体的に節約できる費用
・人件費
・出張費
・雑費

業者に依頼した際に、大きくかかる人件費・出張費が抑えられるのはお財布が助かりますね。

達成感を得られる

井戸ポンプをDIYで設置することは、決して簡単な作業ではありません。しかし、困難を乗り越え自力で井戸を完成させた時の達成感は格別です。井戸掘りやポンプ設置に関する情報収集を徹底し、自分の体力やスキルに合わせて無理のない計画を立て進めることが大事です。

自分のペースで作業できる

業者に依頼する場合は、業者のスケジュールに合わせて作業する必要がありますが、DIYの場合は自分のペースで作業することができます。仕事や家事の合間に、少しずつ作業を進めたり、細かい部分まで、自分の好みに合わせて仕上げることができます。

しかし、DIYは時間と労力のほかに専門知識が必要です。自分の体力やスキル、費用などを考慮してDIYで挑戦するか、業者に依頼するか決めましょう。

また、井戸掘りは地域によっては条例などで規制されている場合があります。設置した後も行政への届け出が必要な地域もありますので、事前にしっかりと確認しましょう。

井戸ポンプをDIYするデメリット

井戸ポンプをDIYするデメリット

井戸は公共の水道と異なり個人が所有する設備になるため、その管理やトラブル対処にかかる費用は全て自身が負担しなければなりません。以下では、デメリットについてご紹介していきます。

時間と労力がかかる

井戸掘りは、体力勝負の作業です。場所によっては、1ヵ月程度かかることもあるでしょう。そしてポンプ設置には、電気配線や配管工事などの専門知識が必要です。

・重労働
スコップで穴を掘ったり、重いポンプを持ち上げたりと重労働が続きます。

・時間
井戸の深さや地盤の状態、自身の経験によって異なる(目安は1〜2週間程度)

・専門知識
ポンプ設置には、電気配線や配管工事などの専門知識が必要となります。

井戸ポンプ設置にかかる時間は、井戸の深さや地盤の状態、そして経験によって異なりますが、DIYを得意としている方では大体1週間〜2週間程度で完成するでしょう。費用は、材料費と工具費で約10万円〜20万円程度です。

専門知識が必要になる

井戸掘りとポンプ設置には、地質学・水理学・電気工学などの専門知識が必要となります。知識がないまま作業を進めると、思わぬトラブルが発生する可能性があります。

・地質調査
井戸を掘る場所の地質を調査しなければ適切な深さも掘れません。また、地下水脈の有無を確認しなければ水を汲むことさえできません。

・井戸設計
井戸の深さや直径、ポンプの選定などを決定する必要があります。

・ポンプ設置
ポンプを正しく設置し、電気配線や配管工事を行う必要があります。

トラブル発生時の対応

DIYで井戸ポンプを設置すると、パイプの設置が甘かったり、なにかしらのミスがあるのも想定内と考えておいたほうがいいでしょう。

設置後にポンプが故障したり、水質が悪くなったりするなどのトラブルが発生した場合も、自分で原因を特定し修理する必要があります。設置後のトラブルもしっかり想定に入れておきましょう。

井戸掘りをDIYで行う際の注意点

井戸掘りをDIYで行う際の注意点

井戸掘りは体力勝負なので、自信がない方は無理せずプロの業者へ依頼しましょう。事前に井戸掘りの許可が必要かどうか確認しておきましょう。

💡上記の作業はあくまで順調に行えた場合の手順です。

土を掘り進めていく中で、地下水のある砂礫層の深さが分からなくなったり、さや管の設置方法がうまくいかなかったりなど、井戸掘りは、思わぬトラブルが発生する可能性があります。

井戸を掘るには時間と労力、そして専門知識が必要です。無理にご自身では行わず、プロの専門業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

井戸ポンプ設置はDIYで可能?掘り方から設置までの流れ・費用を徹底解説!まとめ

井戸ポンプは節水や災害対策、さらには自給自足の暮らしへの憧れから、多くの人を惹きつける魅力的な選択肢です。しかしDIYで行う場合は、想像以上の時間と労力、専門知識が必要となります。

設置後に故障が起きてしまったり、DIY作業中にトラブルが起きてしまった場合にはプロの専門業者を頼らざるおえなくなり、予想外の費用がかかってしまうこともあるでしょう。

井戸ポンプの設置をDIYで行う前に、プロの専門業者へ見積を依頼してからチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

自分に合った方法を見つけ、井戸ポンプを賢く活用していきましょう!

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